2018-05-09 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第6号
こうしたことを踏まえ、ポテンシャルのある未利用ダムにおける発電所建設に加え、新規開発地点における流量調査等の事業化支援や既存水力発電所の増出力等を目的とした設備更新等の支援などを行っております。また、改正FIT法においては、特にリードタイムの長い発電事業の予見可能性を高めるため、複数年度分の買取り価格を決定しております。こうした支援策により、水力発電の最大限の導入を進めてまいります。
こうしたことを踏まえ、ポテンシャルのある未利用ダムにおける発電所建設に加え、新規開発地点における流量調査等の事業化支援や既存水力発電所の増出力等を目的とした設備更新等の支援などを行っております。また、改正FIT法においては、特にリードタイムの長い発電事業の予見可能性を高めるため、複数年度分の買取り価格を決定しております。こうした支援策により、水力発電の最大限の導入を進めてまいります。
○二階国務大臣 小水力発電は、新規開発地点が小規模化や奥地化しておるということ、これによりだんだんと採算性が低下しているということは御承知のとおりであります。初期投資が大きいことにより投資額回収が長期化していることなど、経済面を初めとする諸課題があるわけであります。
で、実際の小川原沼なり何なり新規開発地点において、そのような集積になるであろうかどうかというような問題につきましては、それぞれ個々の開発計画に基づいて検討いたしたい、このように考えているわけでございます。 開発計画の構想の細部につきましてはまた総合開発局長のほうから答弁させていただきたいと思います。
さらに本年度五十六カ地点の、先ほど申しました既成工業地帯の周辺を含めた新規開発地点の調査を進めておりますが、その中にも、たとえば四日市でありますとか、播磨でありますとか、世間一般である程度もうすでに既成工業地帯といわれておるような地点についても、やはり調査対象の中に取り入れております。
それから電源開発の金につきましては本年度は当初見込みが二百六十億でございまして、実際は実行予算では二百三十四億くらいになつておりますけれども、これが目下最近の事態につきましていろいろと検討を進めておりまするけれども、一応新規開発地点を除きまして、まあ来年度は今年より古若干殖えまして三百二十億くらいに殖えるのではなかろうかというふうに見ておるわけであります。
○栗田委員 しかしながら基本計画というのは継続の分も新規開発地点もともに基本計画の内容に包含されなければならないでしよう。従つて新規の場合にもあるいはまた継続事業の場合にも、年度の初めにおいて基本計画というものはつくらなければならないのじやないですか。
お話の通り、われわれは最初二百五十億をぜひ確保したいと考えて政府へ申し入れたのでありますが、国の予算編成上の都合で、五十億減額されておるわけでありますが、これでは新規開発地点への着手が、われわれの考え方から見ると相当不十分ではないかと考えております。これをどうするかという問題で今苦慮しておるわけでありますが、できるなら外資によりたいというふうなことを考えて、今準備を進めておるわけであります。
さらに、政府においては、二十七年度の見返り資金対象工事としての新規開発地点は、各地区一箇所、全国九箇所と決定し、それぞれ政府資金の融資を行うことといたしているのであります。